【第1回】出会い
もしかして自分の心の声がバレてる??突然、教室が暗くなり、スライドと声が流れてきた。一体、これから何が始まるのだろうか。
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こんにちは!始まりました、恋する学問2016。
秋学期初日の授業ということで、受講生のみなさんの多くが抱いているだろうなと思う心の声を代弁してみました。
ではでは、ここからは人気番組『月曜から夜ふかし』のパロディでお送りします。水曜から恋する夜ふかしスタートです。
前にいる人、何者?の件
突然の出来事で、受講生のみなさんは「前に立ってるのは、だれ?」という状況だと思います。初めましての気持ちをこめて、私たち3人の自己紹介と夏の思い出をちょこっとご紹介。
学部の違う3人が出会った件
実は私たち3人は、受講生のみなさんと同じように一般教養の授業で出会いました!学部も、取り組んでいる活動もバラバラでした。共通点は「大学の主人公はきみたちだ」この言葉に心が躍ったこと。それがすべての始まりだったんです。
学生が授業をつくれる件
「関大では、学生が授業をつくれる」ということを知っていますか?意外と関大生にも知られていないこの事実。学生が授業内容を考えて、教職員さんと交渉しながら、シラバスをつくって、毎回の90分の授業をどうするかまで考え、授業を開講することができるんです!学生のみなさん、授業は受けるだけものだと思っていませんか?
実は、2015年も開講していた件
恋する学問は今年で2年目。なんと!去年の受講生の中から、授業をデザインする側に挑戦したいという2人の仲間が出てきました。ということで、今年は5人でお送りします。
先生がなぜか後ろにいる件
先生が前で話すことは、おそらく今日とラストの2回。貴重な1回目です。
この授業では、先生は後ろで見守ってくださります。なぜなら、主人公は学生だから。
「きになる→すきになる→◻︎きになる」の話、みなさん興味深々でした。この15回の授業で、「◻︎きになる」をいくつ発見できるのでしょうか。楽しみですね。
これから仲間探しがはじまる件
『恋する背中ゲーム』みんなの背中に貼ってあるキーワードには、ある法則があります。この法則が分かると、4人ずつのグループに分かれることができます。
ルール
①質問はYES / NOで答えられるもの
②質問回数は1人に対して1回のみ
③決して自分の背中を見てはいけません
実は、自分が何か知ろうとばかりしていると、なかなか上手くいかないこのゲーム。他の人に目を向けることが解決のヒントなんですね。
見事4人がめぐりあえました!
ちなみに、キーワードにもこだわっていて、すべてが関大や恋にまつわるものでした。中には、日本で一番駅名が変化した関大前駅の昔の名前などマニアックなものも!受講生のみなさんからは「知らんかった!」「調べてみよう」の声がたくさん聞こえてきました。
「本当に仲間いるんかな?」と半信半疑になったりしつつも、なんとかやっとのことで出会えたときの達成感は大きいですよね。初めましてで少し照れながらも、自己紹介とチーム名決めをしました。学年も学部も違う仲間との出会いは新鮮ですね。
授業の最後は、自分と向き合う時間『恋するDiary』
あっという間の90分間。だけど、この90分の中で、感じたこと、考えたこと、気づいたことって、みんなそれぞれ違うはず。自分の感覚を大切にしてほしい。忘れないうちに日記のようにありのままの言葉でつづってほしい、そんな想いから『恋するDiary』が生まれました。
授業後にもつづきが...!?
『恋するランチ』はじめました。
授業後に、教室でお昼ごはんを食べながら、授業では話せなかったこと、大学生活でのギモンや悩み、たわいもない話などなど、なんでもゆるりと色んな話をしようというもの。
去年、恋する学問2015を開講した後、
もっと色んな話ができる場を増やしたかったな~
チーム以外の交流も、もっとあれば面白かっただろうな~
なんて想いがあふれました。
でも、90分というのは意外と短いもので、その時間内で増やすのは難しい...。
それなら、ランチタイムをしよう!そんなヒラメキから始まりました。
恋する学問の枠を越えて友達を呼んできても、お弁当買いにいってから途中参加でもウェルカムです!ただ3限の授業には遅刻しないようね。笑
▽最後に受講生の恋するDiaryから
・【初秋授業】秋初めからすごい授業で驚いています。大学生活がこんな始まり方なので、ちょっと嬉しいです。今後どういうことになるのかまったくわかりませんが、そのちょっとした不安も楽しみです!どうなるんでしょうかね。
・【ドキドキ】人見知りの私が初めて出会った人にこんなに話せたのは、グループ作成のゲームのおかげです。意外と話せるんだな自分って思いました。教室に入ってからとても緊張してドキドキして、グループを作るといわれてからもドキドキ、人に話しかけることにもドキドキして、まるで「恋愛」のようでした。環境ってけっこう自分に変化をもたらしてくれる重要なものだと気づきました。
・【出会い】「恋する学問」について、どんな授業かと思っていましたが、今回すごく楽しかったのでこれから楽しみです。今まで私は大学生活で何かに挑戦したいと思っていたけど、自分から一歩踏み出すことをしていなかったのですが、この授業を通して、いろんなことに関心を持っていきたいです。この授業の先輩方の行動力を見習って新しいことを始めようと思いました。
・【新しい発見】学生が行う授業とは知らず、教授がいつものように勧めるものだと思っていたので、学生でも授業が出来るとはじめて知った。こういったシステムがある関大に入学できて、改めて誇らしい気持ちになれました。これからこの授業で何が学べるのか、すごく楽しみです。ゲームすごく楽しく、人見知りの私も自然に打ち解けられました。ありがとうございました!!
・【恋の始まり】なんとなく取った授業だったけど、みんななじみやすく接しやすく、いい授業になる感じがしている。この授業では、様々な種類の恋に出会えそうでわくわくしている。
つづく。
Free Graphics by hibana
ついに、" 関西 "を飛び出した!?
こんにちは。
恋する学問のリサです。
実は、私たち 2月26日に "ある挑戦 " をしてきました。
気合いを入れて、前日から東京へ。
何に挑戦してきたかというと、
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全国110以上の大学で、年間1万5千人以上の学生支援をなさっている株式会社ラーニングバリューさん主催の Field of Invaluable learning 2016 (http://fil-lvcollege.jimdo.com/ )
ん?どんなイベント?
自分たちの組織目標に向かって、自ら考え行動し、挑戦することを楽しむ学生が日本各地から集まるイベント。
学生がプレゼンテーションするだけでなく、発見や疑問、感じたことをその場で共有できるのも面白いところ。
学生、教職員さん、企業の方などなど、あらゆるバックグラウンドの皆さんが同じテーブルに集い、学び合えるような素敵な空間になっていたんです。
そして、
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あっという間に 私たちの出番に!
ワクワク、ちょっと ドキドキ...。
実は、私たちの言う「恋心」って、「知りたい」って思うことなんです。
ん?どういうこと?
って、きっと誰もが そんな好奇心を、幼いころは素直に言葉にしていたはず…
では、大人になるに連れて 忘れてしまったのでしょうか...?
いや、そんなことはないと思うんですよ。
きっと心の中に潜んでいる。
そんな知的好奇心のスイッチを掘り起こそう。
そう! 私たちのミッションは「身の回りのことに 恋心を抱く キッカケづくりをすること」
プレゼンはつづく...!
(この続きはこれからの投稿で
少しずつ更新することにして...)
さて、私たちが嬉しかったこと。
それはプレゼンを終えると...
会場で「恋心の連鎖」が起きていたんです。
恋する学問の授業を越え、大学を越え、関西を飛び出し、東京の二子玉川で!
たくさんの方が興味を持って話しかけてくださいました。
そして、なんと!
会場のみなさんの投票により、1位 をいただきました。
新たなことに チャレンジできる活動支援金をいただいたことは、もちろん嬉しかったんですけど、
私たちには、もっと心動かされる出来事があったんです。
「きみたちのプレゼンに、涙 が出た」
この言葉が響いた。
ぐっと。
ぐぐっと。
心を動かされた。
私たちには もっともっと発信したいことがある。
このブログを始めたのも、実はこの言葉がキッカケでした。
こういう場がもっと増えればいいな〜 関西でもこんな機会を増やしたい。増やそう。
大阪へと帰る新幹線の中で、新たなワクワクがとまらなかった。
次の開講は、2016年秋学期。
ひと味ちがう『恋する学問』をお楽しみに。