【第15回】つづく
“今日は最後の授業!寂しいな..。授業にこんな感情を抱いたのは初めてかも”
こんにちは!恋する学問2016、最後の授業が始まりました。
いつまでも「恋心」を忘れずに!
今日はみんなにプレゼントがあります。ひとりひとり違う、世界にひとつだけの恋するアルバムです。
「授業が終わっても、恋心を原動力に色んなことに挑戦し続けてほしい」
そんな想いから、授業後も見返せるように、これまでの15回をぎゅーっとひとつにしたアルバムを創りました。
実は、未完成!?
このアルバムは完成していません。完成させるのは、みなさんです。
第14回目までのページはあります。けれども、第15回目のページは白紙です。
言葉で書いても、絵で描いても、表現は自由。今日の授業が終わったら、あなただけのオリジナルの1ページを創ってみてください!
それから、実はこのアルバムは付録つきです。みなさんの恋心がステップアップしていけるように、とっておきの2ページをプレゼントします。もちろんこのページを彩っていくのも、みなさん自身です!
熱中したいことが見つかって、いざ、挑戦し始めると、大学生活はあっという間に過ぎていきます。
頭の中でなんとなく思い浮かべているやりたいことを書き出すことで、「やりたいな〜」から「やる!」に変わって実行に移しやすくなります。
一度に100個書いても!毎日1つずつ書いて100日かけても..!使い方は自由!
書いた後に、このページを見せて、自分のやりたいことを周りの人にシェアしてみても面白そうですね!
先ほどのリストで、「やりたいな〜」「こうなりたいな〜」という想いを抱いたとしても、想い続けているだけでは実現はしません。
実際にアクションを起こしていきましょう。現在の自分(Can)と、目指している姿(Will)とのギャップで、今やるべきこと(Must)を明確にして行動に移してみる。
これは、あくまで考えるキッカケの1ページです。なので、「今、全然書けないから..」と諦めるのではなく、少しでもいいから書いてみる。自分の頭の中のことを見える化して、少しでも見えてきたら、調べてみたり、周りに話してみたり、関連するところへどんどん積極的に動いてみる。そして、そこで色んな人や情報と出会い、自分を育くんでいく。きっと今まで見えてこなかった世界が見えてくると思います。そんな一歩を踏み出すのに、このページを使ってもらえると嬉しいです。
1350分での変化に気づく!
1350分。これは、みなさんが恋する学問で学んできた時間です。
さて、受講する前と、どんな変化があったでしょうか?
「あなたの印象に残っているベスト3」は何ですか?
「この授業で学んだ、どんなことを、どんなところで、どんな風に活かしていきたい」と思っていますか?
ベスト3も、どんな風に活かすかも、それぞれの個性が溢れていました。
春から社会人になる人、就活が始まっている人、部活で後輩ができる立場になる人..!みんなそれぞれ、自分のこれからのステージにおける挑戦を語ってくれました。
中には、すでに授業での学びを活かして動き出し始めている人もいました!1350分での気づきを活かせるかどうかは、これからのみなさん次第です。
まさかの逆サプライズ!?
恋する学問は、3人の学生が抱いた問題意識と好奇心から生まれました。そして、実際に授業を企画し始め、共感してくださった三浦先生に後ろで見守っていただきながら、少しずつカタチにしてきました。2015では40人の受講生と出会い、開講後には、受講生の中から2人が運営メンバーとして仲間入りしてくれました。2016では、50人の受講生と出会い、私たちは約4年間かけて恋する学問という場を育んできました。そんな恋する学問を、関西大学の授業として開講するのも今日が最後です。
ということで、想いを込めたサプライズムービーと私たちから受講生のみなさんへ最後のメッセージ!
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のはずが、まさかの逆サプライズ!
なんと!ひとりずつからのメッセージが書かれたアルバムをプレゼントしてもらいました。
私たちは、驚きと嬉しさで思わず涙があふれてしまいました。嬉しくて嬉しくて、最後の受講生へのメッセージでは全員涙ぐんで上手く話せていなかったかもしれませんが、私たちが共通して伝えたかったことは「みんなのこれからが楽しみだ」ということです。
恋する学問は、キッカケの場です。今日で終わりじゃない。今日は新しい始まりの日!
受講生の声をのぞき見『恋するDiary スペシャル版』
毎回のDiaryには、受講生のみなさんのありのままの感情やその日の発見が溢れていました。授業中のコミュニケーション+αの部分まで知ることができて、私たちにとっても毎回たくさんの発見があり、楽しませてもらっていました!
さて、今回は最終回ということでスペシャル版です。
テーマは、「あなたにとって恋する学問とは?」
同じ授業で3ヶ月半を過ごしてきても、感じることはそれぞれ違うはずです。50人いれば、50人それぞれの恋する学問があります。
本当はここに全員分を載せたいところですが、そうするわけにもいかないので、今日は特別に6名のdiaryをお届けします。
・【大学生にとって、一番大切なコトに気づかせてくれた授業】
毎日同じ日々の繰り返し、授業をうけて、たまにバイトする日々、大学生ってつまんない。高校生の時に思い描いていた大学生はもっとキラキラしてた。っていうのは、自分が行動してないだけで、少しアクションを起こすだけで色んなことが転がってる。そんなことに気づかせてくれました。全ては自分次第!
・【好奇心を肯定してくれる場所】
グループワーク、苦手でした。とても正直な話をしますと、この講義で少し好きになりました。自分から発言して、アイデアを提案していかなければ、そりゃ楽しくないよなと気づきました。自分の興味のままに動くことに関して私はいつも周りの目が気になって「バカにされたらどうしよう」と思ってしまいます。今、ちょうど挑戦してみようと考えていることがあるので「やってみよう」とこの講義に背中を押されました。
・【駅伝】
1人1人がグループワークを通して自分の思いを一生懸命伝えようとし、それをグループみんなで繋いでいく。この1人1人の思いがどんどん「たすき」にこもっていって次の人へと伝わっていく。
・【大切な何かに気づく時間】
やりたいと思っていること、興味のあること、何でも挑戦しなきゃ、もったいない!!それを強く感じさせられた今まで15回の授業。私は今、大学生活を楽しんでいるつもりで、まだまだ自分主体じゃないし、りささんがいってはったような「モヤモヤ」があります。どうにかしなきゃいけない、そう強く感じ、動こうと思うきっかけになった。きっと私にとってかけがえのない授業になったと思います。
・【送ったら返ってくる手紙みたいなもの】
「恋する学問」とは、私を成長させてくれたものです。自分から積極的に伝えようとしないと相手には届かないし、知ってもらえないと思いました。そして、単純な事だけど、自分が誰かにしてあげたことはいつか自分に返ってくる事を改めて知りました☺︎それが、小さい事でも大きい事でも必ず返ってくると知りました!!手紙のようなものです。
・【過去と今と未来の自分と向き合う時間】
授業で自己分析とかやると、自分って何がしたいんだって自己嫌悪に陥るけど、恋する学問のあとはいつも前向きな気持ちで、前に進もうっていう気持ちになっている自分がいました。狭くなりがちな私の思考にいつも新しい風を入れてくれたのが恋する学問でした。これからの大学生活で悩むことがあれば、恋しているか?を基準に考えていきます☺︎
授業終わりは『恋するランチ』
"たった30分、だけどいつもとは違う30分"
これまでの15回で、受講生だけでなく、授業見学にいらっしゃった他大学の教職員さんや学生、受講生以外の関大生など、たくさんの方が恋するランチに遊び来てくださいました!
教室でお昼ごはんを食べながらゆるりと開催。授業中に話しきれなかったことや大学での素朴な疑問、最近興味のあることや恋バナ..!などなど、毎回色んな話題で盛り上がっていました。来てくれた皆さん、ありがとうございました!
挑戦は、「つづく!」
「みんながどんな冒険をしていくのだろうか」今、私たちはワクワクする気持ちでいっぱいです。
実は、私たち恋する学問運営メンバーの挑戦も続きます!どんな挑戦をするかは近日公開です!お楽しみに〜!
つづく。